Tシャツプリントを自作したいが「オリジナルTシャツで生地の良いモノは高いのでは?」と感じている人はいませんか?
この記事では、Tシャツプリントが安い価格でできる方法からおすすめの格安プリンターまで詳しくご紹介します。
Contents
Tシャツプリントを安い価格で作成できる方法
Tシャツプリントの作り方には自作する方法と業者に依頼する方法の2つがあります。安い価格で作るには、まずそれぞれにどのような費用が発生するのかを把握しましょう。
自作する際にかかる費用と、業者に依頼した場合にかかる費用の、それぞれの内訳をご紹介します。
Tシャツプリントを自作するのにかかる費用とは?
Tシャツプリントを自作するのにかかる費用は、大きくイニシャルコストとランニングコストにわけられるため、それぞれの内容をご紹介します。
イニシャルコスト
印刷方法別にかかるイニシャルコストの内訳と、コスト削減するポイントは以下のとおりです。
印刷方法 | 費用の内訳 | コスト削減するポイント |
シルクスクリーンプリント | ・製版代(色数分) ・感光材またはシールシート代 ・スキージ代(インクをのばすシート) ・ランプ代 | ・色数を減らしたシンプルなデザインにすれば製版代を減らせる ・UVランプではなく晴れた日の太陽光で代用すればランプ代を減らせる ・Tシャツプリントセットを探してみる |
インクジェットプリント | ・インクジェットプリンター代 ・アイロンまたは熱プレス機代 | ・Tシャツプリントセットを探してみる |
昇華転写プリント | ・昇華転写プリンター代(インクジェットプリンターとは異なる) ・熱転写プレス機代 | ・小型で家庭用の昇華転写プリンターを探す |
DTFプリント | ・DTF対応プリンター代 ・熱転写プレス機代 | ・DTF対応プリンターはメーカー兼販売店で購入すると比較検討して安く購入しやすい |
アイロンプリント | ・アイロン代 | ・家庭用アイロンで代用する |
自作ではイニシャルコストが高くなるイメージですが、コスト削減の方法がそれぞれあるので試してみましょう。
ランニングコスト
印刷方法別にかかるランニングコストの内訳と、コスト削減するポイントは以下の通りです。
印刷方法 | 費用の内訳 | コスト削減するポイント |
シルクスクリーンプリント | ・布用のインク代 ・無地Tシャツ代 ・電気代 ・洗浄、清掃用品代 | ・洗浄、清掃用品を家庭用洗剤で代用する |
インクジェットプリント | ・インク代 ・転写用紙代 ・無地Tシャツ代 ・電気代 | ・インクや転写用紙をまとめ買いする |
昇華転写プリント | ・昇華転写プリント用のインク代 ・昇華転写用紙代 ・無地Tシャツ代 ・電気代 | ・インクや転写用紙をまとめ買いする |
DTFプリント | ・DTFインク代 ・DTFフィルム代 ・粉末接着剤代 ・無地Tシャツ代 ・電気代 | ・インクやフィルムをまとめ買いする |
アイロンプリント | ・アイロンプリントシート代 ・無地Tシャツ代 ・電気代 | ・アイロンプリントシートをまとめ買いする |
電気代については、月々の電気使用量から複数の電気会社で試算しなるべく単価の安い会社と契約しておくのがよいでしょう。
Tシャツプリントを業者に依頼するとかかる費用とは?
Tシャツプリントを業者に依頼する場合にかかる費用は、Tシャツ代、製版代、プリント代、デザイン代、袋詰め代、送料にわけられます。
株式会社ビリーブでは、必要があれば提携するTシャツデザイナーにデザインを依頼できるため、自分でデザインを考える手間を省けます。トートバックのデザインなどとおそろいにすることも可能なです。ご興味のある方はお問い合わせください。
Tシャツプリンターお問い合わせ|株式会社believe(ビリーブ)
費用の内訳ごとの詳細をご紹介します。
Tシャツ代
Tシャツ本体の価格で、生地の厚さや素材で価格が変化します。
例えば生地が薄いもの、綿素材のものは比較的価格が安い傾向にあり、厚手のもの、ポリエステル素材、上質な糸が使われたものは価格が高い傾向にあるということです。
昇華転写プリントの場合、ポリエステル素材にしかプリントできないため必然的にTシャツ代は高くなります。
価格が安すぎるとTシャツの耐久性にも問題が出てくるため、素材と価格のバランスが取れているかどうかを確認しましょう。
製版代
プリントするための版を作成するのにかかる費用です。
シルクスクリーンプリントをする場合には色数分の版を作らなければならないので、製版代が必要になります。
価格は版の大きさによって変化するため、コストを削減したい場合は小さい版で作れ、色数の少ないデザインを依頼するとよいでしょう。
プリント代
Tシャツにプリントするのにかかる費用で、色数が増えるほど、その分の費用も多くかかります。また特殊なインクを必要とする場合も費用がアップします。
ただし、依頼するTシャツの枚数が多くなるほど1枚あたりにかかるプリント代は安くなりやすいです。
デザイン代
Tシャツをデザインするのにかかる費用で、自分でデザインを入稿した場合でも修正があればデザインの修正代が発生します。
業者によってかかる費用の差が大きいので、なるべく自分でデザインしたり、事前にデザイン代を確認したりするとコストをおさえられるでしょう。
袋詰め代と送料
袋詰め代とは完成したTシャツをたたんで1枚づつ袋詰めするのにかかる費用です。オプションサービスとして行っている場合と、無料サービスで行っている場合があるのであらかじめ確認しておきましょう。
一方、送料は完成したTシャツを送付してもらうのにかかる費用です。
一定数以上のTシャツを一度に作成すると送料無料になる業者もあるので、ホームページでチェックしましょう。
オリジナルTシャツを作りたい人におすすめの激安プリンターとは?
オリジナルTシャツを作りたい人におすすめの激安プリンターは株式会社ビリーブのTシャツプリンターセットです。
セットA、セットBの2種類があり、セットAはプリンターがbrother社のカラーレーザープリンターHL-L9310CDW、セットBはbrother社の複合機MFC-L9570CDWです。
HL-L9310CDWはTシャツにプリントを施す以外にもプリンターとして普段使いできます。
またMFC-L9570CDWは複合機なので、印刷以外にもコピー、スキャナーなどの機能も使えます。Tシャツプリントを始めるのに必要なプレス機、インクなどが全て同梱されているので、1つ1つの機材を探す時間が節約できるのが大きなメリットです。
興味のある方は次のページからお問い合わせください。
- Rakutenショップからの製品のご確認はこちら
https://www.amazon.co.jp/s?me=AOE4ZLPY4XXOE&marketplaceID=A1VC38T7YXB528 - Amazonショップからの製品のご確認はこちら
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まとめ
Tシャツをプリントするには自作、業者への依頼と2つの方法がありますが、それぞれの料金の内訳を知り、どこをコスト削減できるかを検討すれば安い価格で行うことができます。
この記事も参考にして、ぜひ費用を削減しながら楽しくTシャツプリントをしてみてください。