
学校行事に向けてクラスTシャツを作成したいけれど、毎年のことなのでデザインをどうしようか迷っている人はいませんか?
この記事では、クラスTシャツをデザインする時に参考になるサイトから作り方まで詳しく解説します。
Contents
クラスTシャツをデザインする時に参考になるサイト

クラスTシャツをデザインする時に、なかなか良いアイデアがひらめかない場合、以下のような参考サイトに目を通すのがおすすめです。
項目 | 概要 | メリット |
RAKUTY | ・デザインテンプレート集・クラTデザインアイディア案 | ・クラスTシャツに合ったロゴ、色など1テーマのブログ記事がありそれぞれの詳しい解説を読める |
Print Media | ・オリジナルプリントウェア作成事例 | 学校別のクラスTシャツの作成事例を記載したブログ記事が読める |
UP-T | ・クラスTシャツ人気ランキング | ・今人気のクラスTシャツは何かランキングで把握できる |
TMIX | ・クラスTシャツ・学園祭デザインテンプレート | ・部活動や学園祭などカテゴリ別のテンプレートが見られる |
クラTコンシェル | ・デザイン集 | ・Tシャツ全体のデザインだけではなくキャラクター、文字など部分的なデザインも参考にできる |
RUB-LAB. | ・デザインテンプレート | ・5,000種類以上のデザインの中からキーワードや雰囲気を指定して検索し、参考にできる |
HOSHIMI | ・オリジナルTシャツデザインテンプレート集 | ・カテゴリ別に参考デザインを見られるだけではなく、人気ランキング、作成事例も見られる |
ART SPACE | ・デザインテンプレート | ・学校祭、体育祭、運動部、文化部など学校に関する多彩なカテゴリから選んでデザインを参考にできる |
desamp.com | ・デザインを探す | ・利用シーン、プリント位置、カラー数・加工方法、カテゴリー、フリーワードから検索してデザインを参考にできる |
まずはたくさんのデザインに目を通してみることで、よりよいクラスTシャツのデザインアイデアが思い浮かぶようになるでしょう。
クラスTシャツをデザインする時に役立つツール

クラスTシャツをデザインする時に役立つWebツールには、どのようなものがあるのでしょうか。
3つご紹介します。
T-MIX デザインシミュレーター
T-MIXのデザインシミュレーターは、イラストレーターやフォトショップなどのデザイン専用ソフトを使わなくても、オンライン上で簡単にクラスTシャツのデザイン作成ができます。
T-MIXのデザインシミュレーターでできることは以下の通りです。
- 無料でデザインを作成できる
- 好きな画像をアップロードしてデザインに使える
- 3,400種類以上のスタンプやフォントが使える
- 1,000種類以上のデザインテンプレートから選んでデザインできる
- 作成したデザインを他の人に共有し確認してもらえる
また詳しい作り方の手順は、YouTubeの「TMIXで『オリジナルTシャツ』をかんたんデザイン♪」という動画で確認できます。
T-MIXのデザインシミュレーターは、自分の好きな画像とテンプレートを組み合わせてクラスTシャツをデザインしてみたい人におすすめです。
INFACTORY デザインシミュレーター
INFACTORYのデザインシミュレーターはデザイン専用ソフトの知識がなくても、スタンプや文字入力・画像を使って簡単にデザインを作成できます。
INFACTORYのデザインシミュレーターでできることは次の通りです。
- 登録不要・無料でデザインが作成できる
- Tシャツ生地色50色・プリントカラー50色の中から選んでデザインを作成できる
- 作業途中で中断できる
INFACTORYのデザインシミュレーターは、デザイン専用ソフトの知識はないけれど自分のアイデアをTシャツデザインに生かしたい人におすすめです。
espajio ユニフォームデザインシミュレーター
espajioのユニフォームデザインシミュレーターは、作成したいユニフォームやTシャツ別に専用のシミュレーターがあり、それぞれPCからだけではなくスマホからも作成できます。
例えばクラスTシャツを作成したい場合は、Tシャツシミュレーターでデザインを作成します。
使い方はPCから使う場合、スマホから使う場合の両方のマニュアルがホームページに掲載されているため、初心者でも安心してデザイン作成ができるでしょう。
espajioのユニフォームデザインシミュレーターは、スマホから手軽にクラスTシャツのデザインを作成したい人におすすめです。
クラスTシャツの作り方

クラスTシャツの作り方の手順を4STEPでご紹介します。
スケジュールや予算を確認する
最初にクラスTシャツを作るためのスケジュールや予算を確認しましょう。
想定外のことが起きる可能性に備えてスケジュールには予備日、予算には予備費を取っておくのが望ましいと言えます。
具体的には以下のことを決めておくとよいでしょう。
- 発注日
- 完成予定日
- デザインの締め切り日
- 予算の金額
スケジュールや予算を決めたら、作成に関わる人に共有しておくのが大切です。
プリントしたいTシャツを決める
次にどのようなTシャツにプリントするのかを決めましょう。
複数回の着用を想定している場合、それなりに丈夫な生地のTシャツを選ぶ必要があります。
用途に合わないTシャツを選ばないように注意しましょう。
デザインを決める
クラスTシャツは全員が着ることを想定し、なるべく全員が納得できるデザインとしましょう。
すり合わせをするのがなかなか難しい場合もあるかもしれませんが、気持ちよく着られない人がいないようにできるだけ配慮することが大切です。
制作する
クラスTシャツはデザインが完成したら、業者に依頼して制作する方法、自作する方法の2通りがあります。
業者に依頼する
クラスTシャツをデザインする時に参考になるサイトやデザインシミュレーターを使用すると、デザインが完成したらそのまま業者に依頼できる機能がついている場合があります。
もしサイト上やシミュレーター上でクラス全員が納得できるデザインができたら、必要事項を入力してそのまま依頼しましょう。
自作する
クラスTシャツは複数回作成するのであれば、自作するとコストが抑えられます。
例えばインクジェットプリントのフルカラーでクラスTシャツを自作する場合、必要な道具は以下の通りです。
- Tシャツ
- リケイ紙
- 普通紙(印刷シート)
- フォースインペーパーS
- NF5.7ーB用紙(糊シート)
- MP99.7-B用紙(印刷シート)
- レーザープリンター
- ヒートプレス機
またクラスTシャツをフルカラーで自作する手順は次の通りです。
- デザインデータをフルカラーデザイン、白黒デザインの2種類準備する
- デザインを反転させ、MP99.7-B用紙にカラー印刷する(白黒デザインより3ptほど大きく印刷する)
- プリントしたい部分を白、プリントしない部分を黒にしたものを反転させ普通紙に印刷する
- ヒートプレス機の下ゴテにリケイ紙を置く
- 普通紙のプリント面とNF5.7ーB用紙の表面を合わせてリケイ紙を乗せ、125度で25±5秒ほどプレスする
- プレス後熱いうちに一定の速度で普通紙を早くていねいにはがす
- NF5.7ーB用紙をMP99.7-B用紙に絵柄を合わせてそっと置き、リケイ紙を乗せて125度~135度で30秒プレスする
- 完全に冷めてから2枚をそっとはがす
- 糊汚れをハサミでカットして転写マークが完成
- プレス前に素材のゴミやほこりを取り除き、5秒程度仮プレスしてシワと湿気を取り除く
- Tシャツのプリントしたい部分に、カットした転写マークをプリント面を下に向けて置く
- テーブルの上でプリント位置を決めマスキングテープで仮止めする
- ヒートプレス機にリケイ紙、Tシャツの順で置きマスキングテープをはがす
- 125度~135度で20秒プレスする
- 完全に冷めてからMP99.7-B用紙の台紙をはがす
- フォースインペーパーSで15秒~20秒再プレスする
手順が多く感じますが、動画で見るとそれほど難しい内容ではないため確認しながらやってみましょう。
ビリーブでもデザイナーに依頼できる!

株式会社ビリーブでは、クラスTシャツのデザインを自分で作成するのはハードルが高いと感じているお客さま向けに、以下のようなサービスを行っています。
- デザイン作成のサポート
- ブラザープリンターの機器保証
- デザイナーによるデザイン作成
また一度Tシャツ作りを体験してから作成に取り掛かりたいという方向けに、定期的にワークショップも開催しています。
クラスTシャツのデザインアイデアはあるけれど、形にするのをサポートしてほしい方は、次のページもごらんください。
https://c8ru.xsrv.jp/believe/order-t-shirt-printer
まとめ
クラスTシャツのデザインを作成するには、参考サイトでまずはたくさんのデザインに目を通し、その後シミュレーターを使ってみるとアイデアをスムーズに形にできるでしょう。
この記事も参考にして、ぜひ思い出に残るクラスTシャツを作成してみてください。