コラム

公開日:2025.06.4.Wed 更新日:2025.06.4.Wed

オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

  • Tシャツプリンター
オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

ポロシャツは仕事やプライベートのバランスが良い、使い勝手の良いアイテムです。
オフィスワーク、介護現場などで、スタッフユニフォーム、企業の作業着、イベントでのチームウェアとして、さまざまなシーンで活躍しています。

最近では既製品ではなく「オリジナルデザインのポロシャツ」を取り入れる企業や団体も増えてきました。ロゴや名前を入れるだけで、統一感や一体感がグッと高まり、子どもたちや利用者にも好印象を与えられます。

しかし自分でオリジナルのポロシャツのプリントができるのか分からずに困っている方もいるのではないでしょうか?

今回はコンパクトサイズのプリンターを使ったポロシャツの自作方法から、おすすめのプリンター機種まで、分かりやすくご紹介していきます。

初めてでも安心。あなたらしいポロシャツを作ってみませんか?

オリジナルポロシャツをプリントして活躍するシーン

オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

オリジナルポロシャツは、さまざまなシーンで活躍する万能アイテムです。

企業や店舗では制服として採用されることが多く、ロゴや社名をプリントすることで統一感とプロらしさを演出できます。

スポーツチームや趣味のサークルでは、名前や番号をポロシャツに入れることでチームの一体感が生まれ、イベントごとにも重宝されます。

具体的な活躍シーンは以下の通りです。

  • 企業・店舗のユニフォーム
  • スポーツチームやサークル活動
  • 地域イベント、ボランティア活動
  • ノベルティ、キャンペーンツール

など

地域活動やボランティアの現場で目印としての役割を果たしつつ、まとまりのある印象を与えられます。
ポロシャツはきちんと感がありながら、動きやすく、デザイン次第でカジュアルにもフォーマルにも対応できるため、幅広い場面にマッチするのが魅力です。

オリジナルプリントを施すことで「だの作業着から着るブランディングツール」へと変わるため、ポロシャツの可能性を、もっと自由に楽しんでみてはいかがでしょうか?

ポロシャツをプリントで自作する方法

オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

プリンターと少しの道具があれば、オリジナルポロシャツ作りは意外とすんなりと作ることができます。

ここでは、自作するために必要なものや、実際のプリント手順、うまく仕上げるためのポイントをステップごとにご紹介します。

デザインを作成する

Tシャツと違って、ポロシャツは襟やボタンがあるため、デザインを配置できる範囲に注意してください。

プリントするおすすめ部分は胸元や背中部分です。大きく見せたい場合は背面、ワンポイントでまとめたい場合は胸元などにプリントする仕上がりが綺麗です。

デザインはスマホアプリやPCで簡単に作れます。名前、チーム名、ロゴ、イラストなどを組み合わせて、自分だけのオリジナルを作成しましょう。

なおビリーブでは、専属のデザイナーもいるので、プロのデザイナーにデザイン依頼することも可能です。気になる方は、ぜひ以下からお気軽にご連絡ください。

転写シートに印刷

プリンターの設定で「鏡像印刷(反転)」させることを忘れずにしましょう。特に文字が含まれている場合は、印刷後に左右が逆になってしまうトラブルが多いので要注意です。

プリント時は、転写シートの種類(濃色用/淡色用)に合わせて印刷モードを調整し、インクが滲まないように一枚ずつ丁寧に行ってください。

プレス機で転写して完成

無地のポロシャツをあらかじめアイロンで伸ばしておき、平らな台の上にセットすると、綺麗に仕上がります。
印刷済みの転写シートをデザイン位置に置いたら、強めの圧をかけてムラなく熱を加えます。

襟やボタンなどの凹凸が多い部分へのプリントは、プレス時に熱が均一にかかりづらいため避けることをおすすめします。

プリント後はしっかり冷ましてから、フィルムを丁寧にはがします。
洗濯の際は「裏返してネットに入れる」「乾燥機は避ける」などの工夫をすれば、色落ちや剥がれを防ぎながら長持ちさせられます。

ポロシャツをプリントして作成する際のよくある疑問・注意点

オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

ポロシャツを自作するにあたって、「ちゃんとプリントできるの?」「洗濯しても大丈夫?」などの疑問を持つ方は少なくありません。

ここでは、制作前に知っておきたいポイントや、初心者がつまずきやすい注意点をQ&A形式でまとめました。

ポリエステル素材にもプリントできる?

ポリエステル素材は熱に弱く、インクの定着も不安定になりやすいです。家庭用の転写シートを使う場合は、綿または綿混紡素材を選ぶのがベターです。

1枚からでも作れる?

自作なら1枚からでも気軽に作れます。弊社が提供する「プリンター+転写シート」で問題ありません。業者に依頼する場合は、最低注文数があるケースが多いため確認しましょう。

洗濯で剥がれない?

転写シートは適切にプレスすることで、しっかり定着します。洗濯時は裏返してネットに入れる、乾燥機は避けるなどの配慮をすることで、より長くプリント状態をキープできます。

襟やポケットの上にプリントしてもいい?

凹凸がある部分は転写ムラが出やすく、剥がれの原因になることがあります。プリントは平らな位置(胸元や背面)に配置しましょう。

業者に依頼すべきパターンとは?

フルカラー写真などの複雑なデザインを高精度で、大量生産したい場合場合は、業者依頼の方が安心・確実です。

まとめ

オリジナルポロシャツを作ろう!自作プリントの方法とおすすめ機材

オリジナルポロシャツ作りは、小型のプリンターでも可能です。プレス機、転写紙などの専用アイテムの用意とちょっとした工夫で、お好きなポロシャツをプリントすることが十分に実現可能です。

自作でも高品質な仕上がりが目指せ、ユニフォームとしてだけでなく、記念品や販促アイテムとしても幅広く活用できます。なにより、自分たちで作るその“過程”が、チームや仲間との思い出になるのが一番の魅力です。
もし作り方に迷ったり、機材選びに不安がある場合は、株式会社ビリーブまでお気軽にご相談ください。

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