
毎日同じようなユニフォームに袖を通していると「少しでも気分が上がるデザインを選びたい」「せっかく働くならオシャレも楽しみたい」と思うことはありませんか?
近年では、機能性とファッション性を兼ね備えた、おしゃれな介護士ユニフォームのニーズが高まっています。
動きやすく清潔感があり、かつ「自分らしさ」も表現できるユニフォームは、働くモチベーションを高めるだけでなく、ご利用者やご家族からの好印象にもつながります。
この記事では、介護士として業界で活躍する方に、選び方のポイントや人気タイプをご紹介します。
Contents
介護現場で「おしゃれなユニフォーム」が求められている理由

介護士にとって、ユニフォームは日々の仕事に欠かせない大切な仕事着です。
その一方で「もっと気分が上がるようなデザインがあれば」「動きやすくて見た目にも清潔感があるものが欲しい」と感じる方も少なくありません。
近年では、機能性に加えてファッション性にも優れたユニフォームが増えており、現場で注目を集めています。おしゃれなデザインを選ぶことで、働くモチベーションが高まるだけでなく、ご利用者やそのご家族にも好印象を与えることができます。
職場のユニフォームがおしゃれで統一感があると、施設全体の雰囲気が明るくなり、職員同士の士気や連携にも良い影響も生まれるでしょう。「雰囲気の良い職場」という印象が採用活動にもプラスに働き、新しいスタッフの定着にもつながります。
ユニフォームのデザイン性は、個人の気持ちだけでなく、施設全体の印象や運営面にも大きな影響を与える可能性があるため注目・ニーズが高まっています。
介護士が「おしゃれなユニフォーム」を選ぶメリットとは

介護士にとって、ユニフォームは毎日の仕事を支える大切な相棒です。
長時間の立ち仕事や身体介助など、身体的な負担が大きいからこそ、着心地の良さや動きやすさは必須条件です。
そこに「おしゃれさ」が加わることで、見た目にも気分が上がり、仕事へのモチベーションにも大きく影響します。おしゃれなユニフォームを着ることで、自分に自信が持てたり、ちょっとした所作が丁寧になったりすることもあります。
「清潔感があって明るく見える」「利用者さんとの会話のきっかけになる」など、対人関係にもプラスの効果が生まれやすくなります。
厚労省の報告では、令和5年度の介護職員の人数は全国で212.6万人とのことでした。職場環境を改善する一環としても、まずはユニフォームの見直しも効果的でしょう。

ユニフォームのデザインにこだわる職場は、職場環境やスタッフへの配慮が行き届いている印象にもつながり、スタッフの定着率や求人応募にも良い影響を与えることが知られています。
「おしゃれなユニフォーム」は単なる衣類ではなく、働く人の気持ちを前向きにし、チーム全体の雰囲気を底上げする力を持っているともいえます。
介護士用のおしゃれなユニフォームの作り方

介護士の仕事で使う「おしゃれなユニフォーム」の作り方には、自作と業者に依頼する方法の2つがあるので、それぞれご紹介します。
自作する
介護士の仕事にぴったりなおしゃれなユニフォームは以下のような方法で自作することができます。
プリントの種類 | 概要 | メリット |
アイロンプリント | ・アイロンの熱を利用してTシャツやポロシャツなどにデザインを転写する方法 | ・比較的安価で手軽にできる・転写前にデザイン修正がしやすい |
転写シール | ・デザインを入れたい部分に転写シールを置き、アイロンで転写する方法 | ・転写シールは好みに合わせて重ねて貼り付けられる |
シルクスクリーンプリント | ・スクリーンと呼ばれる網目状の型にデザインを印刷し、インクを通すことでTシャツやポロシャツなどにプリントする方法 | ・対応可能な素材が多い・耐久性に優れている |
インクジェットプリント | ・Tシャツやポロシャツなどに直接インクを噴射してプリントする方法 | ・色数の制限がない・小ロットでも低コスト |
ステンシルプリント | ・型を使ってTシャツやポロシャツなどに布用インクをつけていく方法 | ・アイロンプリントと比較すると量産しやすい・同じデザインの色違いを作りやすい |
クレヨン | ・クレヨンで直接Tシャツやポロシャツなどにデザインを描き、アイロンで定着させる方法 | ・色数の制限がない・使い慣れたクレヨンでデザインできる |
消しゴムスタンプ | ・デザインをトレーシングペーパーに描き、消しゴムに転写してスタンプを作る・Tシャツやポロシャツなどにスタンプを押す | ・複数の消しゴムとインクで多彩な表現が可能 |
作りたいTシャツやポロシャツなどのデザインや数に合わせて作り方を選ぶと、イメージに合ったものができるでしょう。
株式会社ビリーブでは、介護士の仕事で使用するおしゃれなユニフォームを自作したいけれど何から始めればよいかわからない方向けに、Tシャツやポロシャツなどの作成にも使える「Tシャツプリントセット」を販売しています。
セットに含まれている道具の資料もホームページから確認できます。
興味のある方は次のページからお問い合わせください。
Tシャツプリンターお問い合わせ|株式会社believe(ビリーブ)
業者に依頼する
手作りにこだわらなければ業者に依頼するのもよいでしょう。
介護士の仕事で使用するおしゃれなユニフォーム制作を業者に依頼するメリットは次の通りです。
- 高品質なものが作れる
- たくさん作りたい場合でも対応してもらえる
- 作り方がわからない場合でも作れる
一方、業者に依頼するデメリットは以下の通りです。
- コストが高くなりやすい
- 思い通りのデザインに仕上がらない場合がある
メリットとデメリット、また価格も含めてよく比較検討してから依頼するのが大切です。
おしゃれな介護士ユニフォームを選ぶときの3つのポイント

第一印象を左右するユニフォームは、実は利用者との信頼関係にも影響を与えます。
清潔感や動きやすさだけでなく、「その人らしさ」や職場の空気に合ったデザインかどうかも重要な判断軸です。
この章では、選び方に迷ったときに押さえておきたい3つのポイントを掘り下げていきます。
清潔感とデザイン性のバランスを見る
介護の現場では、見た目の印象が利用者やご家族との信頼関係に直結することがあります。
ユニフォームに求められる「清潔感」は、衛生面の安心感はもちろん、プロとしての信頼感を演出する重要な要素です。そのうえで、地味すぎず、華美すぎない「ほどよいデザイン性」が加わることで介護士自身の気分も上がり、仕事への前向きな姿勢にもつながります。
色使いやシルエットが洗練されたユニフォームは、チーム全体の雰囲気を明るく見せる効果も。
「人前に立つ仕事」としての自覚を持ちながら、現場に合った“ちょうどいいおしゃれ”を意識することが、ユニフォーム選びでは大切です。
なおビリーブでは、専属のデザイナーもいるので、プロのデザイナーにデザイン依頼することも可能です。気になる方は、ぜひ以下からお気軽にご連絡ください。
動きやすさ・通気性などの機能性を重視
介護士の仕事は立つ・座る・かがむ・持ち上げるなど、あらゆる動作が求められるため、ユニフォームには高い機能性が欠かせません。
ストレッチ性のある素材や、動作に干渉しないカッティング設計がされているものは、長時間の業務でもストレスを感じにくく、体への負担も軽減されます。
汗をかきやすい夏場や暖房が効いた室内環境では、通気性の良さや吸汗速乾性の高い生地などが快適さを左右します。
デザインだけでなく、「一日中着る」ことを前提にした実用的な視点から選ぶことが、結果として働きやすさにつながります。
職場の雰囲気やチームの統一感も考慮
介護現場では、個々のユニフォームの印象がチーム全体の雰囲気を左右することも少なくありません。
統一感のあるデザインやカラートーンを取り入れることで、利用者に対して安心感や信頼感を与える効果が期待できます。職場によっては「落ち着いた色味が好まれる」「明るいトーンで親しみやすさを演出する」など、施設のコンセプトや利用者層に合わせた雰囲気づくりが求められることもあるでしょう。
チーム内で意見をすり合わせながら選ぶことで、現場の一体感が生まれ、より良いサービス提供にもつながります。
介護士・業界に人気のおしゃれユニフォームブランド5選

介護現場で働く上で、ユニフォームは「着る道具」であり「見せる印象」をつくるものでもあります。
近年では、機能性に優れた医療・介護専用ブランドだけでなく、デザイン性やトレンド感を意識したアパレル系やスポーツブランド系など、さまざまな選択肢が増えています。
介護士としての働きやすさを叶えつつ、現場にフィットする「おしゃれなユニフォーム」を見つけたい方に向けて、5つのタイプ別に注目ブランドの特徴を整理しました。
自分に合ったテイストや職場の雰囲気に合わせて、ぴったりの1着を選ぶヒントにしてみてください。
医療・介護専用ブランド系|機能性&実用性で選ぶなら
医療や介護の現場に特化した専用ブランドは、現場での使いやすさや安全性を追求した設計が特徴です。
たとえば、ストレッチ性に優れた素材や、しゃがんだときに背中が見えにくいカッティング、ポケットの配置など、細部まで「現場基準」で作られています。
洗濯耐久性や通気性、抗菌・防臭などの衛生面での配慮もあり、毎日安心して使える実用性の高さが魅力です。
見た目はシンプルながらも、清潔感と動きやすさを両立しており、幅広い施設で採用されている定番ジャンルと言えるでしょう。
アパレル系ユニフォームブランド|デザイン性にこだわりたい人へ
介護士のユニフォームも「おしゃれであること」を求めることは、珍しくない時代です。
アパレル系ブランドが手がけるユニフォームは、まるで私服のようなスタイリッシュなデザインや、トレンド感のあるカラーリングが特徴です。
若いスタッフが多い職場や、第一印象が重視される施設では「見た目の好感度」も重要視される傾向があります。働く人の気分が上がるだけでなく、利用者やご家族とのコミュニケーションが柔らかくなるきっかけにもるでしょう。
「仕事服=味気ない」なんて固定概念を覆したい方には、ファッション性と機能性のバランスが取れたこのタイプがぴったりです。
スポーツブランド系|動きやすさと快適性で選ぶなら
アクティブな動きが求められる介護現場では、スポーツブランド発のユニフォームも注目されています。
通気性・吸汗速乾性・ストレッチ性など、スポーツウェアで培われた技術が活かされており、一日中快適に過ごせるのが大きな魅力です。デザインも洗練されており、「動きやすさ」と「見た目の爽やかさ」を両立。
介護作業のしやすさはもちろん、着ている本人の軽快さや清潔感が自然と伝わるため、現場の雰囲気まで明るくなる効果もあります。
身体を動かす仕事だからこそ、“機能で選ぶ”ユニフォームも賢い選択肢です。
オフィス・サービス業系|接客重視の施設におすすめ
ホテルや接客業のユニフォームをルーツに持つオフィス・サービス業系のデザインは、上品さやきちんと感が魅力です。
落ち着いたカラーや、シルエットの美しいシャツ・パンツスタイルが多く、介護施設でも「接遇の質」を意識する現場にぴったりです。
ご家族との対応や見学対応が多い職場では、第一印象がそのまま信頼感につながることもあります。
そんな場面でも安心できる、清楚で洗練された雰囲気を演出できるのが、この系統のユニフォームです。
「現場でも上質に見せたい」そんな思いを叶えたい方におすすめです。
ナチュラル・シンプル系|やさしい雰囲気で親しみやすく
利用者に寄り添う介護の現場では、「威圧感のなさ」や「やさしい印象」も大切な要素のひとつです。
ナチュラルカラーや落ち着いたデザインを基調としたシンプル系ユニフォームは、初対面の方とも自然と打ち解けやすく、安心感を与えます。
主張しすぎない見た目は、職場の雰囲気になじみやすく、年代を問わず誰でも着こなしやすいのが特長。
また、無地ベースのデザインは清潔感があり、長く使っても飽きがこないのも嬉しいポイントです。
「さりげないおしゃれ」「自然体で働きたい」そんな介護士さんにぴったりのスタイルです。
なおビリーブでは、おしゃれなデザインができない方に向けて、デザイン対応から相談を承ります。
ビリーブには提携しているイラストレーターやTシャツプリントデザイナーがいます。介護士の仕事用として、おしゃれなユニフォームをデザインしたいとご検討の方は、ぜひ以下のTシャツプリントに関するページもご覧ください。
介護士としておしゃれなユニフォームをご検討ならビリーブにご相談

介護士の仕事で使用するおしゃれなユニフォームを作りたい方は、株式会社ビリーブにご相談ください。
株式会社ビリーブでは介護の業務で活躍するおしゃれなユニフォームを作るための機材一式をご提供しています。Tシャツやポロシャツ作成にも使える「Tシャツプリンターセット」を販売中です。
介護士の仕事で使用するおしゃれなユニフォームをハンドメイドしたいけれど、デザインだけ自信がないという場合はビリーブ提携のデザイナーに依頼して提案を受けることも可能です。
介護士の仕事で使用するおしゃれなユニフォームの制作にチャレンジしたいと考えている方は、次のページからお問い合わせください。
Tシャツプリンターお問い合わせ|株式会社believe(ビリーブ)
まとめ|おしゃれなユニフォームで、介護の現場に前向きな変化を

介護士の現場では、ユニフォームは単なる仕事着ではなく、自分自身の“在り方”や“想い”を表すツールでもあります。
動きやすさや通気性などの機能面に加え、デザインや職場との調和を意識することで、日々の業務がより快適で前向きなものになります。
おしゃれで自分らしいユニフォームを選ぶことは、働くモチベーションを高め、利用者やご家族との信頼関係を築くきっかけにもなります。
機能・デザイン・雰囲気など、働く環境や価値観にフィットする一着を、ぜひ見つけてみてくださいね。