
友達と地元でイベントをやろうと企画しているので、スタッフ全員でイベントTシャツを着たいけれど作成方法がよくわからず困っている人はいませんか?
この記事では、イベントTシャツの作成・デザイン方法から費用相場まで詳しく解説します。
Contents
イベントTシャツをデザインする流れ
イベントTシャツをデザインする流れを2Stepでご紹介します。
イベントTシャツのデザインテンプレートに目を通す
イベントTシャツのデザインに取り掛かる前に、おしゃれで流行っているデザインはどのようなものかを把握するためにも、テンプレートに目を通しておきましょう。
TMIX
オリジナルラボ株式会社が運営する「TMIX」では、ホームページでイベントTシャツのデザインテンプレートを公開しています。
歓送迎会、ハロウィン、運動会などイベントの内容に合わせたタグで絞って検索できるのが便利です。
また同じイベントを対象としたTシャツでもカラーやロゴが多岐に渡るため、自分にはないアイデアを見つけることもできるでしょう。
デザインはロゴに使う文字数やカラー数がそれほど多くなく、シンプルなのが特徴的です。
TMIXは最初にたくさんのイベントTシャツを見て、アイデアをふくらませたい人におすすめです。
CLATJAPAN
株式会社フォーカスが運営するCLATJAPANでは、ホームページでイベントTシャツのデザインテンプレートを公開しています。
イベントの内容やイベントTシャツの使用シーンなどをキーワードで絞って検索をすることもできるのが便利です。
デザインはロゴや絵が細かい部分まで凝った作りになっているのが特徴的です。
CLATJAPANは完成度の高いデザインを参考に、自分のアイデアを加えて作成したい人におすすめです。
参考:CLATJAPAN「【イベント】Tシャツのデザイン例・テンプレート集」
Canva
Canvaでは、ユーザーが寄稿したイベントTシャツのデザインテンプレートがホームページで公開されています。
イベント時だけではなく普段も着用できそうな、色味やロゴが主張しすぎないデザインが多いのが特徴的です。
Canvaは普段使いもできるイベントTシャツを作りたい人におすすめです。
参考:Canva「イベントTシャツテンプレートでおしゃれなデザインを無料で作成!」
デザインのシミュレーションをしてみる
イベントTシャツのテンプレートを見てアイデアが固まってきたら、次はデザインのシミュレーションをしてみましょう。
デザインのシミュレーションができるツールを3つご紹介します。
TMIXデザインシミュレーター
TMIXデザインシミュレーターは1,000種類以上のテンプレート、3,400種類以上のスタンプやフォントを活用してWeb上でオリジナルのイベントTシャツをデザインできるツールです。
使い方の手順は以下の通りです。
1.「1枚からWebでデザインする」ボタンをクリックする
2.デザインエディタに切り替わるので、画面左上の「テキスト」「写真」「スタンプ」からしたい作業を選択する
3.「写真」はアップロードした画像のサイズや位置調整ができる
4.「テキスト」は自由に文字を配置しフォントが変更できる
5.「スタンプ」は好きなスタンプを選んで押せる
たくさんのデザインをTシャツに配置して確認でき、右下の「拡大」ボタンを押せば詳細なチェックも可能です。
TMIXデザインシミュレーターは、手持ちの画像がイベントTシャツのデザインに生かせるかを試してみたい人におすすめです。
Canva
Canvaの無料デザインメーカーでは300万件以上の無料写真とグラフィックを用いて、PC、タブレット端末、スマホからイベントTシャツをデザインできます。
使い方の手順は以下の通りです。
1.Canvaを開き「Tシャツ」と検索してデザインを開始する
2.無料のTシャツテンプレートから、既成のTシャツデザインを選ぶ
3.テンプレートにあるテキスト、フォント、カラーを選んでデザインを調整する
4.写真やロゴ、イラストをアップロードして配置し、オリジナリティを出す
5.画像やPDFをダウンロードして印刷し、デザインをチェックする
Canvaは複数の端末からアクセスしてアイデアを形にしたい人におすすめです。
PicLumen AIシャツデザインジェネレーター
PicLumen AIシャツデザインジェネレーターは、AIを使って無料でTシャツのデザインを作成できるツールです。
使い方の手順は次の通りです。
1.適切なAIモデルを選ぶ
2.作成したいデザインをプロンプトで指示する
3.「Generate」ボタンをクリックしてデザインを生成する
4.気に入ったデザインが完成したらダウンロードする
どのようなAIでも同じですが一度で自分の思うデザインを再現するのは難しいため、何度かプロンプトを入れ直して調整をするとよいでしょう。
PicLumen AIシャツデザインジェネレーターは、AIを活用してイベントTシャツをデザインしてみたい人におすすめです。
参考:PicLumen AIシャツデザインジェネレーター公式ホームページ
イベントTシャツの作成方法

イベントTシャツのデザインが確定した後、実際に作成するための方法を2つご紹介します。
業者に依頼する
業者に依頼してデザインをTシャツにプリントしてもらう方法です。
デザインを業者に送付し、プリント後Tシャツを送付してもらうという流れになりますが、どの業者に依頼する場合でもチェックしておきたい項目は以下の通りです。
- 印刷方法
- 予算
- 支払い方法
- 納期
- 配送方法
- 送料の有無
- 梱包形態
印刷方法をチェックした方がよいのは、方法ごとにTシャツの仕上がりや質感が異なるためです。
また梱包方法や送料、配送方法によって想定以上にお金がかかってしまう可能性もあるため、依頼すると最終的にどのくらいの予算が必要なのかは必ず発注前に試算しましょう。
自作する
定期的にイベントTシャツを作成する予定があるなら、プリンターやプレス機を購入して自作するという方法もあります。
株式会社ビリーブではイベントTシャツをインクジェットプリントで作成するのに必要なプリンター、プレス機、転写紙などをひとまとめにした「Tシャツプリントセット」を販売しています。
Tシャツプリントセットを活用することで、必要な道具について個別に機能や価格を調べ、発注する手間を省くことができるでしょう。
またデザインにあまり自信がないという人のために、提携するプロのデザイナーにデザイン作成を発注することもできます。
仲間と一緒に楽しくイベントTシャツを作成したい方は、次のページもごらんください。
町内会・自治会・学校・各種団体向けのTシャツプリンター|株式会社beliebe(ビリーブ)
イベントTシャツを作成する時の費用相場

イベントTシャツを作成する時の予算を決める際、相場を知っておきたいという人もいるのではないでしょうか。
業者に依頼した場合と自作した場合の2つにわけてご紹介します。
業者に依頼した場合
イベントTシャツの作成を業者に依頼した際の費用の内訳とおおまかな費用相場は以下の通りです。
項目 | 概要 |
Tシャツ本体の価格 | ・生地の厚さ・質(オンス)や色で料金が変わり400円~700円程度 |
プリント代 | ・色数と発注枚数によって料金が変わり、インクジェットプリントなら0枚1色で300円~400円、10枚5色で1,000円~1,200円程度 |
製版代 | ・シルクスクリーンプリントをする場合にかかる料金で1色あたり5,000円~10,000円程度 |
デザイン代 | ・自分でデザインをした場合は無料・デザイナーに依頼をした場合は有料で、人気が高いデザイナーほど価格は上がる |
梱包料 | ・箱やリボンなど豪華な梱包になるほど価格が上がり高くても600円程度 |
送料 | ・配送方法によって異なるが宅配便で高くても800円程度 |
業者に依頼した場合、Tシャツ本体を作成するための費用だけではなく、梱包料や送料がかかるのを忘れてはいけません。
自作した場合

イベントTシャツを自作した際の費用の内訳は次の通りです。
項目 | 概要 |
Tシャツ本体の価格 | ・生地の厚さ・質(オンス)や色で料金が変わり400円~700円程度 |
製版代(シルクスクリーンプリントの場合) | ・色数と発注枚数によって料金が変わり、インクジェットプリントなら0枚1色で300円~400円、10枚5色で1,000円~1,200円程度 |
プリンター代 | ・カラーレーザープリンターの場合20,000円~50,000円 |
トナー代 | ・純正品で1本10,000円前後 |
転写紙代 | ・1枚700円~1,000円 |
プレス機代 | ・35,000円~300,000円 |
画像は株式会社ビリーブのTシャツプリントセットの価格ですが、Tシャツの作成に必要な機材を1からそろえる場合よりもかなり価格がおさえられているのがわかります。
イベントTシャツの作成なら株式会社ビリーブのプリンターセット!

イベントTシャツを自作で作成したい方は、株式会社ビリーブにご相談ください。
本当に自作でデザインできるか不安な方のために、株式会社ビリーブでは銀座のブラザーショールームでTシャツデザインのワークショップを定期開催しています。
ワークショップではプロのデザイナーがデザインのサポートをするため、理想の仕上がりが実現できるのです。
また株式会社ビリーブのTシャツプリントセットで提供するプリンターは、Tシャツのプリントだけではなく、普段使いのカラープリンターとしても優れた性能を持っています。
イベントTシャツの作成だけでは予算が合わないと感じる場合でも、普段書類作成でカラープリンターを使うなら費用対効果が高くなります。
詳細をまず知りたいという方は、次のページもごらんください。
町内会・自治会・学校・各種団体向けのTシャツプリンター|株式会社beliebe(ビリーブ)
楽天市場 | ビリーブ – Tシャツプリンター扱っており、プリンターやトナーなどを販売いたします。
まとめ
イベントTシャツを作成するには業者に依頼する方法と自作する方法の2種類がありますが、定期的に作成するなら自作した方がコストパフォーマンスは良くなります。
この記事も参考にして、ぜひチームに合った形でイベントTシャツを作ってみてください。